フォークリフトの運用とメンテナンス

すべてのQ&A

フォークリフトの普通充電とはなんですか?

「普通充電」とは、使用した分の電気をバッテリーに充電することです。基本的には、毎回の充電はこの「普通充電」で行うことを推奨いたします。
すべてのQ&A

バッテリー液量の確認はどうやって行えばいいですか?

全セルのキャップを開けて赤色のフロートをチェックします。赤色のフロートが落ち込んでいる(見えない)場合は、バッテリー液が不足している証拠です。この場合、フロートの白線が見えるまで精製水を補充してください。 また、まれに精製水が不足していてもフロートが浮かんでいる場合があります。その際は、フロートを押してみて、浮かんでくるかを確認すると確実です。
すべてのQ&A

フォークリフトはどの充電方法で充電すればいいですか?

基本的には「普通」「最適」「自動」(※)充電で行ってください。 ※各メーカーによって充電方法の名称は異なります
すべてのQ&A

フォークリフト バッテリーの過充電とは何ですか?

フォークリフトバッテリーの寿命は、使用状況や運用方法によって大きく異なります。過充電とは、バッテリーの充電率が約90~100%の状態で、充電を行うことで発生します。過充電は寿命を短縮する原因となります。
すべてのQ&A

フォークリフトバッテリーの過放電とは何ですか?

フォークリフトバッテリーの寿命は、使用状況や運用方法によって大きく異なります。過放電とは、バッテリー残量25%以下を使用することを指します。過放電は、バッテリーの寿命短縮に最も影響を与えます。特に稼働量が多い車両で発生しやすいため、休憩時間に補充電を行う等の充電運用に注意が必要です。
すべてのQ&A

フォークリフトの比重とはなんですか?

バッテリー内の希硫酸の濃度を示す指標です。比重値を計測することで、バッテリーのコンディションを確認することができます。
すべてのQ&A

フォークリフトのパワーダウンとはなんですか?

パワーダウンと呼ばれる症状は、フォークが上がらなくなる・走行速度が遅くなる・バッテリー残量が急に減少し、稼働時間が短くなる・充電したばかりなのにすぐに動作が鈍くなる等です。
すべてのQ&A

バッテリー液の点検はどのくらいの頻度ですればいいですか?

週1回のバッテリー液点検作業を推奨しています。液枯れトラブルはバッテリー寿命を大きく縮めます。毎週、決まった曜日に補水することをルール化することで、液枯れトラブルの発生を防ぐことが可能です。
すべてのQ&A

バッテリーの端子に付着する青い粉は何ですか?

青い粉は緑青(ろくしょう)と呼ばれ、バッテリー端子に接続されたケーブルの銅が酸化することで発生する錆びです。
すべてのQ&A

バッテリーを長持ちさせる方法はありますか?

過充電や過放電を避け、水枯れを防ぐ適切な運用を行うことで、フォークリフトのバッテリーの寿命を最大限に延ばすことができます。