新ブランド名【IchouSystem】に込めた想いとは?

はじめに

皆さんこんにちは!
このたび、私たちの製品ブランドはエルマシステムから【IchouSystem(イチョウシステム)】へ生まれ変わりました。
名前やロゴを変えただけでなく、お客様の現場課題にこれまで以上に寄り添うための意志と挑戦が込められています。
本ブログでは、
・なぜブランド名を変える必要があったのか
・私たちの企業姿勢
・実際の導入現場でどのような変化が起きたのかをお伝えします。

「バッテリーの寿命が短い」「バッテリー交換コストがかさむ」「現場の安定稼働が心配」そんなお悩みをお持ちの方に、新ブランドIchouSystemがどのようにお役に立てるのか、知っていただければ幸いです。

「バッテリーがすぐダメになるんだよ」──現場でよく聞く、こんな声

私たちはこれまで、数多くのフォークリフトユーザーの現場に関わってきました。
そこでよく耳にするのが、こんな悩みです。

・「バッテリーの交換費用がとにかく高い」
・「突然のパワーダウンで作業が止まった」
・「正しい使い方がわからず、寿命が短くなっている気がする」

特に深刻なのが「過放電劣化」によるバッテリーの短命化です。
これはバッテリー残量を25%以下になるまで使い続けることで、内部の劣化が進んでしまう現象。使用のたびに少しずつ寿命が削られていくため、知らず知らずのうちにトラブルを招いてしまうのです。バッテリーというのは、特性上どのくらい放電させてフル充電を実施するかによって、寿命は大きく異なります。

👇 バッテリー使用量と寿命の関係を示すグラフ

バッテリー使用量バッテリー
寿命サイクル数*
使用可能期間
(週5回充電の場合)
使用可能期間
(週6回充電の場合)
50%1800サイクル7.5年6年
75%1200サイクル5年4年
100%700サイクル3年2.5年

*1サイクルは、「バッテリーを使用⇒100%までフル充電する」一連の流れを指す

グラフからも分かる通り、1回の使用量が多いほど寿命は非線形に短くなっていきます。この「もったいない使い方」を変えることが、現場改善の第一歩なのです。

IchouSystemという選択──名前に込めた想いと変革の理由

私たちは、こうした現場の悩みに正面から向き合うために、「ただ装置を売る会社」から、“運用まで寄り添うパートナー”へと変わる必要があると感じるようになりました。ブランド名を「IchouSystem(イチョウシステム)」に変えたのは、企業としての意思表明でもあります。

ブランド変更の背景には2つの理由があります。
1つ目は、サービスの品質を高め、社員一人ひとりがブランドの価値を共有するため。
2つ目は、バッテリー交換費用の節約だけでなく、長く使いたい・状態を把握したいといったお客様の“これからのニーズ”に応えていくためです。

「Ichou」という名前には、次の2つの想いが込められています。
・イチョウの花言葉「長寿」=寿命延命の象徴
・日本らしさと親しみやすさ=現場に根ざした信頼性

ロゴの放射線状のデザインには、「人と人とのつながりを大切にしたい」という願いも込めました。製品単体の性能だけでなく、現場や人との関係を大切にすること。それが私たちIchouSystemの原点です。

▼新ブランドロゴ

IchouSystemの機能と技術──延命装置で終わらせない

IchouSystemは、フォークリフトの鉛バッテリーに取り付けることで、1.5〜2倍の寿命延長を実現する製品です。内部に微細なパルスを流すことで、劣化原因物質を分解・抑制。取り付け後はメンテナンス不要で、バッテリーを安定した状態に保ちます。

その技術力の中核をなすのが、当社独自の「極小パルス技術」。特許も取得しており、電極へのダメージを与えず、長期間にわたり効果を発揮します。
しかし、私たちが提供しているのは「製品」だけではありません。
「どのように使えばもっと長く使えるのか」──その運用ノウハウとセットでこそ、本当の価値があると考えています。

現場が変わった、導入事例

Case,たった4か月で大きく改善。新品時に近い稼働状況へ。

2021年7月に、「バッテリーが午前中までしか持たず、補充電を頻繁にする必要がある」「急にパワーダウンが発生して動かなくなる」という課題をご相談いただきました。このお客様の場合、1日の稼働時間が約8時間にのぼること。また作業場所が冷凍庫という特殊な環境であることから、バッテリーが劣化しやすい状況になっていました。本製品の導入と過放電にならない運用についてご提案させていただき、その際車両の管理者からの依頼を受け、現場で全20名のオペレーターに向けた15分間のバッテリー運用説明会を実施。休憩時にこまめに補充電を行うことや、残容量メーターを5/10コマ以上に維持する運用方法を指導しました。

本製品の導入から4か月でバッテリー容量の回復が見られ、新品同様の稼働が可能になりました。効果については、電話や直接訪問してバッテリー残量を確認させていただいたり、計測作業を行ったりしています。電圧値と比重値を計測し、設置前後で比較することで効果の確認を行いました。お客様にもご協力いただき、正しい運用方法でお使いいただけたことが大きな効果を発揮した理由の一つと考えています。

製品と運用の両輪でアプローチすることで、想像以上の効果を生む。これが私たちの提案です。

弊社のこれから──“止められない現場”に寄り添う存在でありたい

現場の課題解決に向け、価値提供を一層強化します。現行製品と運用サポートを基盤に、お客様の現場環境に即したカスタマイズ提案を強化し、業務効率化やコスト削減に貢献します。さらに今後やデータ活用を推進し、予防保守やトラブルの未然防止につながるサービスを拡充。お客様が安心して安定稼働できる環境づくりを、力強くサポートしてまいります。

ご相談ください

当社は、バッテリー寿命延命装置「IchouSystem」の販売に加え、フォークリフトのバッテリー運用を可視化・見直すことで、寿命を延ばす支援サービスを手掛けています。

バッテリーの劣化は、必ずしも「製品の性能」だけで決まるものではありません。
充電方法、充電タイミング、過放電の有無、日々の使われ方――こうした運用の積み重ねが、寿命を大きく左右しているケースが多く見られます。
そこで当社では、フォークリフトの使われ方や充電運用を多角的に整理・評価するFOSA(Forklift Operation Status Assessment)診断サービスを提供しています。

FOSAでは、現場ヒアリングをもとに「どこに負荷がかかっているのか」「何を優先的に見直すべきか」を明確にし、延命につながる具体的な改善ポイントを可視化します。
「バッテリーの寿命が早い原因を知りたい」
「今の運用が本当に適正なのか判断できない」
「延命装置を導入する前に、まず現状を整理したい」
このようなお悩みをお持ちでしたら、まずはFOSA診断からお気軽にご相談ください。現場の実態に即した形で、最適な改善の進め方をご提案いたします。

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