災害時の非常用電源に!フォークリフトバッテリーの意外な活用法とは?

はじめに
皆さんこんにちは!
東日本大震災から14年が経過し、災害意識の向上や日頃の防災対策もかなり浸透しつつあります。
災害時に重要となるのはライフラインの確保です。その中でも様々な媒体のデジタル化が進む近年では電力の確保が求められます。
近年、企業のBCP(事業継続計画)対策として、非常用電源の確保がますます重要視されています。特に、フォークリフトのバッテリーを非常用電源として活用する装置は、災害時における電力供給の確保において非常に有効な手段となり得ます。
今回は以下の3つの観点から災害時に備えたバッテリー課題の解決について説明していきます。
・災害時に万が一の停電が起きた場合、どうやって電力を確保するか?
・非常用電源の準備にかかるコストや手間を最小限にするには?
・社内で既に使用しているフォークリフトのバッテリーを有効活用したい
※また当社では本商品の取り扱いはなく、情報提供のみであること、ご留意ください。
この記事のポイント
この記事では以下のポイントを解説します。
・BCP(事業継続計画)対策とは?
・災害時、フォークリフトのバッテリーでどれくらい電力をまかなえるのか?
災害時は迅速な対応が不可欠です。バッテリーを有効的に活用し災害対策を行いましょう。
BCP(事業継続計画)対策とは?
BCP(事業継続計画)対策とは災害が発生した際に企業が事業を中断させない、または中断したとしても可能な限り短い時間で復旧するための方針、体制、対応手順などを示した計画のことです。
内閣府による令和5年度企業の事業継続及び防災の取り組みに関する実態調査からBCP策定率は「策定済」が大企業76.4%、中堅企業45.5%と、令和3年度に対して5%程度上昇したことが明らかになりました。
リスクとして考えられているのは、地震、感染症、洪水などであり特定事象を想定している先が80%以上を占めています。また、災害を特定せず対応策を策定している先(オールハザード型)も18%となり年々上昇傾向にあります。

災害だけではなく感染症など発生したパンデミックの影響を受けて対策を行っている企業も増加しています。上記のグラフから大企業での策定割合は高く進んでいることに対し、中小企業では人手不足やノウハウ不足が障壁となっていることが分かります。
災害時、フォークリフトのバッテリーで電力をまかなえるのか?
実は、フォークリフトのバッテリーが非常用電源になる可能性があるのです
では、実際にフォークリフトバッテリーからどのように電力を確保するのか。どのくらい電力をまかなえるのかご説明します。
災害時、使用中のフォークリフトバッテリーと専用機械「災害用電力変換装置」を接続することで、電力を確保することが可能です。
災害用電力変換装置の価格は平均1台あたり178,000円で、フォークリフトメーカーで販売を行っています。
フォークリフトバッテリー1台分でどのくらい電力をまかなえるのか
以下は用途別の使用可能量です。(バッテリー容量を100Ah/5時間率と仮定した使用例)
スマートフォン充電 約274時間(容量 10w)
パソコン駆動時間 約55時間(容量 50w)
投光器照明時間 約55時間(容量 55w)
出典:フォークリフトDEPOフォークリフト用 災害用電力変換器
他にもフォークリフトメーカーでも販売を行っているため予測不能な災害時に備えた対策を行うことが重要です。
※本記事は情報提供を目的としており、当社では本商品の販売は行っておりません。
まとめ
今回はフォークリフトバッテリーを災害時に活用する方法をお伝えしました。専用機械を用意することで災害時すぐ使用できる点が魅力です。
災害やパンデミックは予測が難しく日頃の対策が命取りになると同時にフォークリフトバッテリーは高額な資産です。
使用しているバッテリーを有効に活用することで資産を最大限生かしながら防災対策を行っていきましょう。
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