サービス紹介

サービス紹介

エルマシステムは、フォークリフトのバッテリー寿命を約1.5~2倍延命
バッテリー交換頻度・バッテリーにかかるコストを大幅削減

エルマシステムが提供する5つの価値

01. バッテリー寿命を1.5~2倍以上に延命

劣化要因である物質の付着を防止・分解することで、バッテリーの性能を長期間にわたり高いレベルで維持します。従来は6年だったバッテリー寿命が、製品導入後には9~12年に延び、その結果、定期的な交換にかかる手間やコストを大幅に削減できます。

02. 最大80%のコスト削減

寿命を最大2倍延命することで、交換頻度・交換コストを大幅に削減。削減されたコストを他の設備投資や人材育成に充てることで企業の資本効率を向上させます。

03. 現場での安定稼働を実現

劣化したバッテリーを回復し、容量不足やパワーダウンが解消。フォークリフトの連続稼働時間が延び、生産性向上と効率的な作業環境の維持を支援します。

04. 突発的なトラブルを予防し、リスクを最小化

予期せぬ急停止により、生産性が低下し、納期遅延が発生したり、事故のリスクが高まります。劣化を抑制することで、業務の中断を防ぎ、安全な作業環境を維持できます。また、現場スタッフの負担を減らし、効率的な作業が可能になります。

05.プロの運用アドバイスで効果を最大化

バッテリーの状態を正確に診断し、最適な運用方法を提案。独自のノウハウで効率的かつバッテリーに優しい運用をサポートします。統一された指針で業務効率を最大化し、寿命延長を効果的に実現します。


エルマシステムが選ばれる5つの理由

①数多くの導入実績

国内の幅広い業界で20年以上にわたり愛されています。これまで1,000社以上、1万事業所に採用されており、その信頼性は、官公庁をはじめとする重要施設や企業の運用実績によって裏付けられています。

これまでに採用された事例の一部
・全国各地300か所の灯台
・大手物流会社の倉庫施設
・ホテルや電力会社の非常用電源システム


②国内特許取得済み 独自のパルス技術

エルマのパルス技術は、サルフェーションの先端部分にナノ秒単位の微細なパルス放電を連続的に行います。この繊細なプロセスにより、サルフェーションを少しずつ表面から微粒子レベルで分解し、電極板を一切傷つけることなく性能の維持・回復させます。


③24時間365日劣化を防ぎ、バッテリーの性能を維持

エルマシステムは、バッテリーに直接取り付けを行うタイプのため、業務の稼働に支障をきたすことなく、24時間365日、バッテリーの劣化を防ぎ性能を維持します。

他社再生バッテリー業者の場合
バッテリーを取り外して再生業者の工場に持ち込む必要があるため、手間とコストがかかります。
また、再生しても再び劣化が進行するため、再度バッテリーの再生を依頼する必要があり、結果的に多くの費用を費やしてしまいます。

④大学実証実験で効果を証明

徳島工業短期大学との共同研究において、バッテリーの寿命延長及び容量の回復効果が証明されています。

実証実験1.
製品を取り付けたバッテリーは、製品が付いていないバッテリーと比較すると 2倍以上の充放電サイクルを繰り返しても初期電圧をほぼ維持。

実証実験2.
充放電を繰り返し「不良」と判断されたバッテリーに商品を取り付けたところ約180日で新品時に近い放電時間まで回復。


⑤導入前・導入後の安心サポート

お客様のフォークリフトの稼働状況、バッテリー状態を定期的に診断し、最適な充電運用をご提案します。最適な充電運用をご提案することで、バッテリー寿命延命の最大化を図ります。

導入前

i.現地調査
バッテリーの状態を細かく調査し、延命効果が期待できるかを確認します。この調査により、延命が不可能なバッテリーへの製品設置を避け、お客様に最適な延命プランをご提案します。

ii.運用アドバイス
フォークリフトの稼働状況、バッテリーの状態を把握し、最適な充電計画を策定することで,製品の有無に関わらず、バッテリーの寿命延命を目指すことが可能です。

導入後

i.定期的な保守サービス
バッテリーの状態を定期的に測定し、製品の効果を確認。また、交換時期が近いバッテリーを特定することで、計画的な管理が可能になります。

ii.運用アドバイス
製品導入後のフォークリフトの稼働状況やバッテリーの状態を継続的に把握。最適な充電計画を提案し、バッテリー寿命のさらなる延命をサポートします。


エルマシステムとは

鉛バッテリーのしくみ

鉛バッテリーは、鉛(Pb)と酸化鉛(PbO₂)、そして希硫酸(H₂SO₄)を利用した化学反応でエネルギーを蓄積し、必要に応じて電力を供給します。
その仕組みは、充放電のサイクルを通じて効率的にエネルギーをやり取りすることにあります。
放電時には、負極板の鉛(Pb)が希硫酸と反応して硫酸鉛(PbSO₄)となり、同時に正極板の酸化鉛(PbO₂)も硫酸と反応して硫酸鉛になります。この化学反応により、外部回路を通じて電子が移動し、電力を供給します。このとき、電解液中の硫酸濃度が低下するのが特徴です。
一方、充電時には外部電力を用いて化学反応を逆転させます。これにより、硫酸鉛が再び鉛と酸化鉛に戻り、電解液中の硫酸濃度が回復します。
このサイクルにより、鉛バッテリーは繰り返しエネルギーを蓄え、安定した電力供給を可能にします。

そもそもなぜバッテリーは劣化するのか?

バッテリーの劣化原因の約90%は、正極板の格子部分に硫酸鉛が膜状に付着することに起因します。
この硫酸鉛は、放電時に電解液(希硫酸)と電極板(鉛)が化学反応を起こして生成され、充電時には外部からの電力によって分解されます。
しかし、充電の過程ですべてが分解されるわけではなく、一部が電極板に残留し、繰り返される放電・充電サイクルによって蓄積していきます。正極板の格子に硫酸鉛被膜が付着し、格子表面を徐々に覆うことで、電気の通り道が狭まり、電気の流れが阻害されます。
そのため、電気を蓄える能力が徐々に低下し、バッテリー容量が減少します。こうした劣化が進行すると、最終的にはバッテリーが寿命を迎え、使用不能となります。

エルマシステムの働き

エルマシステムは、特殊パルスを生成し、それを電極版に流すことによって、バッテリーの劣化の原因である硫酸鉛被膜の付着を防止し、分解・除去します。この技術により、バッテリー内部をクリーンな状態に保ち、容量の回復と劣化の防止を実現。結果として、バッテリーの寿命を大幅に延ばすことが可能になります。


エルマシステム 導入までの流れ

1.お客様からの依頼

製品についての説明や見積書、事例について詳しく知りたい方は、お問い合わせフォームよりお問い合わせください。

2.お客様の課題を確認

お問い合わせから1営業日以内に担当者からお電話にてご連絡いたします。
お客様がお持ちのフォークリフトの車両やバッテリー情報や今後のスケジュールについてお電話でお話しいたします。

3.製品の説明

オンラインにて製品の仕組みや効果、事例、お見積り、製品取り付け時の注意点などをご説明いたします。点検簿があるとより具体的なご説明が可能です。

4.現地調査

バッテリー計測(1台当たり15分)を実施し、取り付ける製品を確定させていただきます。

5.見積金額の決定

製品取り付け前の最終確認やお見積もりについてやり取りさせていただきます。

6.製品取り付け工事の実施

取り付け作業は1台当たり30分程度で完了します。現場業務に支障が出ないよう、ご都合の良い時間帯に合わせて作業対応いたします。