代表メッセージ

バッテリーは消耗品。
寿命がきたら交換するしかない。

そんな常識を変えるため、私たちは2019年に「エルマ事業部」を立ち上げました。※エルマ事業部:現 エナジーソリューション事業部

提供しているのは、バッテリーの劣化を防ぎ、寿命を大幅に延ばす延命装置「IchouSystem」。コスト削減だけでなく、産業廃棄物やCO₂削減など、環境課題の解決にもつながります。

この挑戦を牽引しているのは、社会に出て間もない20代の若手社員たちです。顧客の声をもとに提案し、改善し、事業を全社売上の5%規模にまで成長させました。

私たちは「マーケティングドリブン」――顧客起点で価値を生み出す姿勢――を大切にし、年次や職域に関係なく、挑戦と成長の機会を提供します。

新規事業への参画や年間150万円の研修制度など、成長の舞台は整っています。常識を変え、社会と環境に新しい価値を生み出す「主人公」として、ともに未来を切り拓きましょう。

代表取締役社長 平山 俊之


Mission/Vision/Value

バッテリー業界の常識を塗り替える

従来、「バッテリーは使い切ったら交換する」が常識でした。

私たちはバッテリー寿命を2倍に延ばし、交換コストと環境負荷を大幅に削減します。
そして将来的には、スマホを持つのが当たり前になったように、

バッテリー延命が「当たり前」となる合理的な世界を目指します。

常識を変え、未来を変える。

すべてのバッテリーが「最後まで活かされる」ことが当たり前になれば、
経済合理性と環境保全が両立する持続可能な社会を実現できる。
私たちはその第一歩をつくります。

全ては挑戦から。

私たちは、まず挑戦する勇気を大切にします。
挑戦には失敗がつきものですが、その経験から学び、成長することができます。
そして仲間と支え合いながら挑み続けることで、最終的には社会を変える大きな力につながると信じています。


私たちの事業に大きく関わる
「IchouSystem」とは?

電動フォークリフト・UPS(無停電電源装置)・自動車などで使用される
鉛蓄電池の寿命を約2倍に延ばす特許取得済みの延命装置。

交換コスト削減・廃棄物削減・CO₂削減を同時に実現し、持続可能な社会に貢献します。


IchouSystemに関わる
外部環境の変化

電動化・EVシフトの拡大

フォークリフトの生産台数に占める電動式と内燃機関式の割合は、2019年に初めて電動式が内燃機関式を上回りました。

2024年時点では、電動式が全体の65.8%を占めており、電動化が拡大しています。

SDGsやカーボンニュートラルの加速

日本政府は「グリーン成長戦略」を策定し、2030年までにCO₂排出量を2013年比で46%削減する目標を掲げています。

これにより、企業は環境負荷低減への取り組みを加速しています。

鉛バッテリー価格の高騰

近年では、鉛の原材料費の上昇や需要の拡大により、バッテリーメーカーがこぞって販売価格を10〜15%引き上げる動きが加速しています。

このため、企業にとっては交換コストの削減や投資回収の最適化が喫緊の課題となっています。


2030年までの目標

フォークリフト向け拡販部門

実績をもとに、6万台導入

国内フォークリフトでのIchouSystem導入率はまだ数%ですが、中小企業での延命効果を実証済みです。
この実績をもとに、国内トップメーカーと連携し、約40万台中16%の6万台導入を目指しています。

UPS拡販部門

評価試験完了後年間売上5億

電力・通信・鉄道・製造業など、幅広い業界で導入を推進中。

通信業界では、2025年下期に評価試験完了予定で、2026年以降に全国7,000拠点への導入を計画しています。

自動車向け拡販部門

カー量販店販売で拡大

2025年下期よりカー量販店で販売開始。従来は通販5店舗で年間売上600万円でしたが、販売チャネル拡大により2030年には1.2億円を目指します。

自動車業界で“トップブランド”を狙える潜在力を持ち、延命効果は実証済み。


営業の1日のスケジュール

外勤時

内勤時

「バッテリーは使い切ったら交換する」その常識に、私たちは挑んでいます。
寿命を延ばし、交換コストを下げ、廃棄を減らす。エネルギーを“最後まで活かす”
社会を実現すること。それが、エナジーソリューション事業部の使命です。


挑戦の舞台は、まだ手つかずの広いフィールド。答えのない課題に立ち向かうのは簡単ではありません。
けれど、私たちには「IchouSystem」という独自技術があり、仲間の挑戦心があります。


だから信じられるのです。必ず新しい当たり前をつくれると。
この挑戦を前に進めるには、もっと多くの挑戦心を持った仲間が必要です。


近い将来、必ず創ることのできる当たり前の未来を、私たちと一緒につくっていきませんか。

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